診療内容について

一般歯科・小児歯科・口腔外科

子供から大人まで、通常の歯科治療で健康保険適応の治療です。
電動注射器

これまでは歯医者さんというと行きたくない場所の一つに上げられていましたが、当院では電動注射器レーザーを使用することによってほとんど痛みがなく、ドリルのキーンという不快な音もなく歯を削ることが出来ますので安心して通院できます(但し、レーザーによる虫歯治療はすべての患者さんに適応するわけではありませんので、詳細はお尋ね下さい)



電動注射器 口腔外科の指導医が他の医院では困難であった親知らずの抜歯や顎関節症、腫瘍(できもの)、外傷、歯牙移植術などの症例に対応しますのでご相談下さい。
特に顎関節症の方には、日本顎関節学会の指導医がスプリント(マウスピース)治療から外来で可能な顎関節洗浄療法まで対応します。

矯正歯科

今まで口元にコンプレックスがあり、思いっきり笑うことが出来なかった方。あなたも素敵な笑顔を手に入れてみませんか?

歯並びを治すことには単に見た目だけではなく、歯磨きのしづらさを改善することにより虫歯や歯周病(歯槽膿漏)に罹りづらくなる、前歯で噛み切ることが出来るようになる、発音が良くなるなど多くのメリットがあります。

確かに一時期、矯正装置を装着して不便な思いをすることがありますが、治療終了後にはそれを上回るメリットがあり一生の財産となります。

当院では矯正歯科専門医(非常勤)が責任を持って治療を行い、費用も納得が出来る総額制なので安心して通院することが出来ます。

なお、矯正相談は無料で行っていますのでお気軽にご相談下さい。あなたの笑顔はpricelessです。

症 例術 前術 後
歯がでこぼこ(叢生)歯がでこぼこ手術前歯がでこぼこ手術後
出っ歯(上顎前突)出っ歯手術前出っ歯手術後
受け口(反対咬合)受け口手術前受け口手術後
上下の歯が噛み合わない
(開咬)
上下の歯が噛み合わない手術前上下の歯が噛み合わない手術後

費用(総額制):相談料、検査料、矯正装置料、保定装置料、毎月の調整処置料など治療終了までのすべての料金を含みます。

子供の場合(乳歯)
 料金(税抜き)
上下顎
350000円
上顎または下顎
180000円
大人の場合(永久歯)
上下顎
650000円
上顎または下顎
350000円
部分矯正
1~3歯
150000円
4~6歯
250000円

その他、歯の裏側につける装置による治療やマウスピースによる矯正治療(クリアライナー)なども行っています。
また、医療費控除の対象になる場合もあります。診断書作成などを含めお気軽にご相談下さい。

白い歯にしたい!

歯に被せる素材を銀歯ではなく、白い素材のものにしたいといったご要望にもお応えしています

また、最近ではお口の中の金属が原因で起こる金属アレルギーが問題となっています。

日本の健康保険での治療で使用される銀歯はパラジウム・銀・銅・ニッケルなど多様な元素を含んだ合金が使用されています。
これらの合金の大量使用は人類史上、また世界でも例のないことで、長期的な安全性が不明です。

しかし、私たちは飲料水や食品の重金属汚染には敏感ですが、お口の中の金属には意外に無頓着です。
お口の中の金属はイオン化して溶け出しやすく、唾液・口腔細菌・血液などのタンパクと結合して抗原性(アレルギー性)を持つようになります。
その結果、皮膚炎や肌のシミ・しわなどを生じるようになります。

また、お口の中の金属はガルバニー電流と呼ばれる微弱電流を生じて、脳活動を混乱させたり、頭痛や関節痛を憎悪させたりします。
お口の中の金属によるアレルギーの危険性はピアスやネックレスによる感作によって発症しやすくなりますが、発症しない場合でも長い期間にわたる金属の体内蓄積によって身体的リスクが増大します。
※一部金属アレルギー学会ホームページより抜粋

ドックベストセメント(Doc's Best Cement)

Doc'sBest ドックスベストセメント 無痛治療 無麻酔
虫歯が大きくて、歯の神経を取らなければいけないと言われた方や麻酔注射が苦手な方に朗報です。

ドックベストセメントは、銅を主として、リン、銀、鉄などのミネラルを含んでおり、それらが半永久的に放出するイオンとともに作用することで、虫歯菌の膜(バイオフィルム)を破壊します。そして象牙細管へと浸透します。つまり、亜鉛、マグネシウム、リン、銅などの微量ミネラルが象牙質を再生させます。

また、銅イオンは、微量であっても、強力な殺菌作用をもっており、古来より殺菌法として幅広く用いられてきました。 身近な話としては、「銅の洗面器を使えば、眼病が治る」、「銅(あかがね)の蓋の水は腐らない」などといった生活の知恵は、銅のもつ殺菌力に由来する話です。 従来の化学薬品や抗生物質とはまったく異なる銅イオンの殺菌メカニズムは、安全で幅広い効果をもたらすとして、さまざまな分野で注目されています。
 

したがって、ドックベストセメントを用いることで、虫歯の部分を取らなくても象牙細管や虫歯部分(軟化象牙質)に生息している虫歯菌を殺菌することができます。 また、虫歯部分(軟化象牙質)が数か月から数年で硬化するため、歯の神経を取らなくても良く、神経の保護にも優れています。

注意:ドックベストセメントによる治療は健康保険適応外です。また、上につめる詰め物も健康保険適応外となりますので、別途費用がかかります。

 

治療方法

doc1.gif 歯の神経まで達した大きな虫歯があります。通常の治療方法では、虫歯を取るには歯の神経も取らなければなりません。
doc2.gif 虫歯をある程度取ります。ほとんど痛みはありません。歯の神経から2mmまでの虫歯はわざと残します。
doc3.gif 虫歯の上を覆うようにドックベストセメントをのせます。虫歯菌は無菌化され、虫歯が進行することはなくなります。通常は数か月から数年で虫歯は硬くなり、自然治癒します。
doc4.gif レジンやセラミックスなどの詰め物をして治療は終了です。

 

治療方法の比較

治療法 従来の保険治療 ドックベストセメント
麻酔 必ず必要 なし
治療回数 最低4回以上 1~2回
被せ物・詰め物 銀歯の被せ物 白い詰め物
費用 約26400円
一部負担金約8000円
8500円(税込み)
プラス詰め物の費用

 

ポリリン酸ホワイトニング

北海道初!最新のホワイトニングシステムであるポリリン酸を用いたホワイトニングを行っています

従来のホワイトニングでは、知覚過敏の副作用が出現したり、カレーや赤ワイン・コーヒーなど着色性のある飲・食物は制限されていました。
しかし、ポリリン酸ホワイトニングは、ポリリン酸が歯に付いた着色物質をキレイに落として、なおかつ歯の表面をコーティングして保護・強化します。
そのため、知覚過敏の副作用が出現しにくく、また着色しにくい透明感のある輝く白い歯になります。

ポリリン酸とは:ポリリン酸は、リン酸が数個から数千個が鎖状につながった高分子物質で、微生物から哺乳類まであらゆる生物に存在しています。これまでの研究から、ポリリン酸は歯周組織の炎症を抑え、歯周組織全体の再生を促進する働きや歯周病菌やむし歯菌・真菌類に対する増殖抑制効果があることがわかってきました。

従来のホワイトニングの場合(イメージ図)

wh1.gif

お茶やコーヒー、タバコのヤニ等でくすんでしまった歯の表面には、ステイン(汚れ)が付着しています。
① 過酸化水素が歯面に付着したステインに近づくと、
② ステインを剥がしながら分解します。
③ ステインが無くなった歯の表面(エナメル質)は柱状構造をしており、デコボコしています。
そのため光が乱反射を起こして濁ったような白さになります。
④ 歯の表面(エナメル質)がむき出しになってしまうため、刺激によって知覚過敏が起こったり、 再びステイン(汚れ)が付着しやすくなります。

ポリリン酸ホワイトニングの場合(イメージ図)

wh2.gif

お茶やコーヒー、タバコのヤニ等でくすんでしまった歯の表面には、ステインが付着しています。
① ポリリン酸と過酸化水素が歯面に付着したステインに近づくと、
② ステインを剥がしながら分解します。
③ 歯の表面をきれいにすると同時に、
④ ポリリン酸が歯の表面(エナメル質)をコーティングして、刺激による知覚過敏や再びステイン
 (汚れ)が付着してしまうことを防ぎます。

入れ歯

健康保険適応の入れ歯ではなかなか合わずよく噛む事ができないといった患者さんには、より快適性の高い入れ歯をお勧めします。
バイオソフトデンチャー
バイオソフトデンチャー(シリコンデンチャー)
生体用シリコン医療応用として頻繁に使用されているシリコン系の軟性素材(主原料はポリジメチルシロキサン)を入れ歯の裏面に貼り付けた入れ歯です。
個人差はありますが、吸着力が増し、噛んだ時の歯茎に対する痛みも緩和されて噛締め力も高まります。
ナチュラルデンチャー
ナチュラルデンチャー(ノンクラスプデンチャー)
入れ歯を残存歯に固定するクラスプ(金属バネ)を使用しないことにより、入れ歯を装着していることに気づかれ難く、審美性を重要視しています。金属やプラスティックを使用していないので、常に感じる金属やプラスティックの味を感じることはありません。
最先端の素材(柔軟性樹脂)を使用するため、より歯茎になじみ、高いフィット感が得られます。

歯周病予防・治療

歯周病(歯槽膿漏)は、主に歯垢(プラーク:細菌の塊)や歯石が溜まることで歯茎や骨に炎症が起こる病気です。

日本人の成人の約80%が罹っていると言われ、症状が進むと歯を支える骨が炎症によって吸収されてしまい、歯がグラグラしたり抜け落ちたりします。

歯垢や歯石が溜まる主な原因として、磨き残しや歯並びが悪いこと、詰め物・被せ物が合っていない、生活習慣によるものなどがあります。

歯周病の予防は、やはり一番は歯磨きです。

歯の表面や歯と歯の間、歯と歯茎の境など、かなり行き届いた歯磨きが必要です。
本人は充分磨けていると思っていても、実際には歯ブラシだけでは不充分な事がよくあります。
そのために、歯科医師や歯科衛生士による各個人に合った歯ブラシと補助的な清掃用具(フロス・歯間ブラシ等)による歯磨き指導を受ける事をお勧めします。

治療としては、上記の歯磨き指導に加えて合っていない詰め物・被せ物の交換や生活習慣の改善、定期的な歯石除去、症状の進行度にあわせて歯周外科治療を行います。
また、次亜塩素酸電解水パーフェクトペリオと同等成分の電解水を使用した治療も行っています。